大きい商売と小さい商売

商売には大きい商売と小さい商売があります。

大きい商売はマーケットが大きく、商圏は一地方または日本全国、世界。
小さい商売はマーケットが小さく、商圏は町内や駅周辺もしくはニッチ。

大きい商売というのは、お金が必要で借金や投資家が必要な場合が多い。
小さい商売というのは、手持ちのお金(自己資本)の割合が高く、借金はゼロか少ない。

大きい商売は軌道に乗るのに数年単位で見なければならない。乗らなければ果てしない借金が残る。
小さい商売は1年で軌道に乗る。乗らなければ最低限の被害で終了するだけ。

大きい商売は初期投資や運営必要人員も多く人件費など、固定費が多い。
小さい商売は個人経営で出来るものも多く、固定費が少ない。

大きい商売はライバル数が少ないが、とても強力。
小さい商売はリスクなく誰でも始めやすいので、ライバル数が無数。

大きい商売は上手くいくと、すごく儲かる。
小さい商売は上手くいっても、そこそこしか儲からない。

大きい商売は儲かるので、守っても守っても他社は粘っこく挑んでくる。
小さい商売はそこまで儲からないので、本気で守れば他社は諦めも早い。

大きい商売は内なる要因で傾く事がある。
小さい商売はトップがダメになれば終了。

大きい商売は世の中にインパクトを与える機会が多い。
小さい商売で世の中に影響を与えるものは本当に少ない。

と、当たり前の事かもしれませんが、
これまでの経験で感じる事をまとめてみました。
私がやっている商売は小さい方で、
大きい商売への憧れというのは常日頃感じます。

自分の中で感じる
大きな商売というのはスタートアップが進む方向です。
小さい商売は、ただの零細企業の商売。
月収100万円!という程度のビジョンなら小さな商売で良いでしょうし、
資産数億円を目指す!なら大きな商売。
束縛されない人間らしい生活がしたいなら小さな商売。
とにかく凄い事したい!なら大きな商売。

小さい商売が達成できて、
野心が芽生え大きな商売に挑んで失敗し、
多額の借金を背負って
「あーあ、身の程をわきまえればよかったのに」
と後ろ指さされてきた人というのは無数にいます。

でも、偉大な起業家の本を読むと、
結果的に当然の選択のように思えても、
時代背景を考えれば、無茶なチャレンジを必ずしています。
そして、必ずしも実力でそのチャレンジを成功させたとも言いにくい気もします。

シャッター商店街を見ても分かるように、
小さい商売は大きな時代の波に対して受け身にならざるをえません。

小さい商売でスタートしても大きな商売へ転じていかなければ難しい時代だと思います。


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